素晴らしきバスの並びの世界

僕がバスの写真を撮り始めて3年経ったのですが当初から変わらないことがあります。その一つが
バスが並んでいる写真を撮ること
です。何の変哲もないことですが僕は複数台のバスが1枚に収まった時、その並びは価値があるかを判断しています。
今日はこの並びコレクションの中でもちょっとレアなものを上げていきます。なお今回は2015年度までのものをチョイスしたので今は亡き車両がメインになってます。

まずはこの並び。西賀茂京都時代に上賀茂操車場で撮ったものです。オール日野の純正車に新旧の日野のハイブリッド車が並んでいます。こうやって見ると違いがよくわかりますけど新しくなっても日野の美しいボディは継承されているのがよくわかります。

これは6260と6272の並びです。6272はこれから快速になるところです。6260は元を辿ると梅津京阪だった時がありますから実際梅津車庫のなかで並んでいた可能性もありますがこうやってそれ以外の場所ではなかなか離合することもなかったのでしょう。6260と6272が久しぶりに挨拶を交わしているようなシーンになりました。

これは6413と6424の並びです。どう考えてもどちらともイレギュラーな運用をやってますね。会うはずのない京都駅のしかもD乗り場なんかで会うことなんて相当な確率だと思います。偶然にも同期の車両ですね。

こちらは6261と6232と6239です。なんと1つの写真の中にツーステが3台も。しかもオール純正車という奇跡。意外とどれも日常的で並びそうなのですが3台ともなるとなかなか無いかと。

こちらは6243と6244の並びです。2015年の西賀茂で58MCの並びといえばこれしかありえないので相当なものです。実は以前にも北大路BTから出てきたところで撮ろうとしたのですがいまいちな仕上がりだったのでこの時ばかりは気合いが入ってました。4系統とら9系統という日常の仕事をこなしているときにばったり顔を合わせたみたいになってますね(笑)

トリを飾るのは6273と6274です。もう廃車がぼちぼち始まってきた2016年2月の写真です。またしても連番で58MCを撮りました。まさに最期の活躍という感じでした。白の特5系統が走ったのが2015年の下半期でしたから、いかに短かったかがわかります。

こんな感じで並びというものに一喜一憂しながらバスを撮っています。もちろん逃した並びを数多くあります。でも並びを撮れることに喜びを持ちながら今も並びを探しています。
みなさんもこんな撮り方いかがですか？またやってみてください。