福岡に用事があり、その帰り道。翌日が休みだったので、どこでもいいやと。
福岡発の対本州夜行もかなり乗り潰しが進んでいて、残るところは松山と東京のみ。どっちでも良かったのですが、割と乗る機会が無さそうな東京行きはかた号を選択。
夜行バスでは最長となる14時間40分のバスです。キングオブ深夜バスなんて言われてましたよね。
今回は個室のプレミアムでも良かったのですが、ビジネスシートで対戦することに。
博多BTの電光掲示板。18:40とか夜行バスの発車する時刻ではない。しかも1時間後に鹿児島行きが出ているのに…
18:32の鹿児島行き桜島号の発車後に入線。改札を受け車内へ。
今回はビジネスシートなので後ろまで。
乗車時にカーテンが開いてる夜行バスもしかして初めてか…
座席はあまり見ないタイプ。座面が革なので蒸れるし滑るのがなあという感じでした。
車内です。プレミアムのブースがあるので前の視界が遮られるのが新鮮です。
時刻通り博多BTを出発。その後天神で乗降扱いをして福岡市内を後に。
交代乗務員さんがわざわざ座席まで持ってきてくださいました。
こういうのは常に取り忘れる派なのでありがたいです。
その後小倉駅で乗車扱いがあり、いよいよ本州へ。
全員が揃った時点で再度車内案内。
この日はプレミアムシートに空席があり、+5000円で移動できますよとの由。でも誰も移動していなかったような…
半分くらいの乗車率で特に真ん中のB列は1席も埋まってなかったという有様。これは厳しい…
本州に入ってひたすら走り続け、山口県の佐波川SAで開放休憩。21:57に到着し、22:15の発車まで束の間の休憩です。
トラックに両隣を挟まれて。この休憩タイミングでカーテンを閉めていただけました。
定刻通り佐波川を発車し一路西へ。
この後に福山、三木、御在所で乗務員交代を行ったようですが、無事爆睡。
翌朝の休憩は新東名高速の静岡SAにて。6:42~7:05で休憩となりました。
スタフを確認すると定刻よりも20分ほどの遅れが。遅れる要素あったかな…と。
さすがに7時前というともうかなり明るい。富士山も期待しましたが、雲の向こう側でした。
このタイミングで乗務員さんがカーテンを開けてくださいました。
それとここで朝食タイムに。車内で食べるわけにもいかないので、バスの前のベンチで座って食べた。
静岡発車後は明るい東海道をひたすら東へ。日曜の朝ということもあり、東京向きは交通量も少なくスイスイ走る。
新宿には定刻より10分ほど早く到着しました。
博多からの長旅お疲れ様でした。
~感想~
14時間40分はとんでもなかった。
いつもなら次はプレミアムシートとか言うところですが、さすがに厳しい…